職場の基本ルール
1. 環境整備(人間性を高める一番の早道)
(1) 基本(習慣)
① 「心」のある人は「形」が完成している。「形」が不備な人は「心」が未完成の人であり、その人は「形」から入って「心」に至る。「形」が出来るようになれば、あとは自然と「心」がついてくる。
② 毎日やる。あきずにやる。習慣にする。全員で努力してやる。
③ 整理・整頓・清掃・清潔・躾・作法・挨拶の6S1Aを基本に実行する。
④ 整理整頓の出来る人は、能率が良く、高レベルの仕事をしている。
⑤ 6S1Aの出来る企業からは、良い商品、良いサービスが生まれる。
⑥ 毎週1回、朝礼後チーム内でミーティングを5分~10分行う。
⑦ 業務内容はお互い常に共有化し可視化できるようにする。
(2) 整理(捨て去ること)
① 資料で使わないものは無条件で捨てる。全員が机の中、棚、ロッカーなどを整理する。
② 決算後、資料の整理はその月のうちに行い、翌月には絶対に持ち越さない。
③ 毎年、8月に席替えを行い、年末に大掃除を行う。
(3) 整頓(欲しい物がいつでも取り出せること)
① 退社時、机の上は電話・パソコン・パンチ・ティッシュ以外、何も置かない。机の下、椅子の上には何も置かないように心がける。
② 物の置き場所、置き方を決め、使いたいものを探し回る事がないようにする。
③ 会社の使用品(コピー機、ボールペン、消しゴム等)を私物化しない。
コピー機を私的に使用する場合、必ず総務に自主申告を行う。
(4) 清掃(心を磨くこと)
① 社内清掃は、職場への感謝の気持ちを持って明るく楽しく参加する。
午前8時45分から午前8時55分までとし、全員で行う。
まんべんなくやるのではなく、今日はここだけという部分を決めて、徹底的にピカピカに磨きこむ。
② 今まで誰もやっていなかった部分を見つけて清掃することを秘かな喜びとする。
③ 休む場合や直行等で朝に清掃できない場合、清掃箇所が給湯室・トイレであるときは、休む時は前日帰社前に、朝に清掃できない時は前日帰社前か当日都合の良い時に清掃する。
④ 清掃は組織で行動するための規律として最低限身につけなければならない必須条件。清掃で汗をかける人は、周りからの評価は上がる。
(5) 清潔(すべての環境整備の基本)
① 社内は、整理・整頓・清掃されたきれいな状態を保つように心がける。
② 床にゴミが落ちていたらすぐ拾う。また、社内を汚したらペーパー等で簡単に拭き取っておく。清潔を保つ良い習慣を身につける。
(6) 躾(守ることを決め、決めたことを守る)
① 外出する時、退社する時、席を立つ時は、必ず椅子を机につける。
② スリッパ、靴は揃える。後ろ向きで靴は脱がない。脱いだら脱ぎっぱなしにせず靴箱に入れる。トイレのスリッパをきっちり揃える。
③ 節電のため、誰もいない場所の電気は消す。
④ 気付いた人が気付いたときに気付いたことを言う。
⑤ 何事に対しても受け身にならない。
⑥ 自分の仕事のことだけでなく、チーム全体、会社全体のことを考え行動する。自分だけの目線ではなく、大局的な目線を持つ。
⑦ 自分がやっていないことは、誰かがやってくれている。常に感謝する。
⑧ 躾の基本は「怒る」のではなく「叱る」。その場、その時に「叱る」。
⑨ お客様が退室される時は、先に戸を開ける。
お客様がお帰りになったら、次のお客様が使用することを考えて、机・椅子等を綺麗にする。
⑩ 最後に帰る人は、チェックリストを参照しつつ、各階の各部屋を点検し、電気・エアコン・換気扇の消し忘れがないか確認してから、戸締まりをする。
⑪ 最後の人が慌てなくてすむように、その前に帰る人が戸締まりの手伝いをする。
⑫ ポットのお湯、ティッシュ、コピー用紙・封筒等、消耗品等がなくなれば補充する。納付書はなくなる前に税務署に取りに行く。⑬ 社員は、来客時のお湯のみやコップを給湯室にさげた時に、すでにお湯のみやコップがあれば、洗ってもらうようにアシスタントに知らせる。(塚口)
⑭ お昼休憩以外は、給湯室で5分以上は休憩しない。
⑮ 歯磨きは13時までに終わるようにする。
(7) もったいない精神
① コピーは、カウンタ料の安い機種(キャノン)を使用する。(塚口本店)
② 事務所保存用の資料を印刷する場合、白黒の2分割で印刷する。
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